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阪井 莉恵

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PLACE
小千谷市
コミュニティマネージャー

プロフィール

和歌山県紀の川市出身。大学時代を東京で過ごし、イギリスへ留学。大学の地方へのフィールドワークをきっかけにまちづくりに興味を持つようになり、あわえへ入社。
入社の経緯
和歌山県紀の川市は大阪府の南に位置しているのですが、市を東西に横断するように電車が走っているので、大阪に出るのにも時間がかかるんです。不便さと都会への憧れも相まって、当時の私は早く都会に出たくて仕方ありませんでした。国際関係とまちづくりの両方に興味があったので、国際地域学部という両方が学べる学部に進みました。
小学生の頃から憧れていた海外留学も叶え、イギリスでできた新しい友人や環境、文化が面白く、充実していたものの、一方では物足りなさも感じていました。帰国後はその物足りなさが地域に関われていないからだと思い、まちづくりのゼミに所属しました。ゼミでは毎年受け入れてくださっている地域があって、私たちは初めてフィールドワークに参加したのですが、受け入れる側としては毎年同じように学生が来て言いたいことを言って帰っていく・・・課題は十分わかっているから、そこからどうするかで困っているんだ、と。地域での現実を目の当たりにしました。まちづくりに関わりたい思いはあれど、具体的に何をしたらいいのか。地域の人たちの言葉が忘れられず、大学院に進学し、就活の中であわえのことを知って、ここだ!と思って入社しました。
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原点は1時間の通学路
東京の大学に進学してから、寮と大学を往復する毎日に何か物足りなさを感じて、大学までの道中のお店に入り浸っていました。お店のひとたちや近隣の方と他愛ない話を重ねて、最終的にはサークルの活動を紹介する展示会やポップアップもやらせてもらえたんです。東京といえど、地域の皆さんがとてもあたたかく受け入れてくださって、うれしかったですね。そもそも、私が育ったところは通学に1時間もかかる場所だったので、地域の人たちが自然と見守ってくださり、気にかけてくれていました。私の中に地元でたくさん受け取っていたあたたかさが残っていたので、東京での単純な往復にさみしさを感じたのだと思います。地元を出てはじめて、自分が地域、まちづくりに求めていたものが分かった気がしました。
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社会人になること、夢を追うこと
まちづくりに興味はあったものの、ボランティアやNPOなどではなく、本業でまちづくりをビジネスとしてやっている会社に出会えず苦戦していました。まちづくりには関わりたいけど、理想だけでは食べていけない。まずは社会人として早く社会に出なくてはという焦りもありました。夢を追いかけるのはやめておこうか・・・悩んでいた時に、あわえの面接で、「どんな選択を取ったとしても、地域への思いをぜひ持ち続けてね」と言ってもらえて。その時気づいたんです。あ、諦めなくていいんだって。安心と開放と、もうやるしかない!という感情が渦巻いて、あわえへの入社を決めました。今でも、私の背中を押してくださったあわえのメンバーへの感謝は忘れません。
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小千谷でのこれから

小千谷に来たばかりですが、本当に食べ物が美味しく、景色も素敵で、関わりたかったまちづくりに関われて、毎日幸せです。テレワークステーションおぢやのような学生がふらと立ち寄れる場所、目の前にできた図書館を含めた複合施設、私が学生だったらな~と思うほど羨ましいです。それでも、小千谷市は課題もあるのも現実で、自分自身が地域の人たちにきちんと寄り添い、本当にその地域で必要なもの・ことをちゃんと実現させていきたいと思います。そのためにも、もっと小千谷市を好きになって、ちゃんと地域と地域外をつなぐハブの役割を果たせるようになりたいです。今は、テレワークステーションおぢやでたくさんの世代の人と話ができるので、通勤に立ち寄るところがなくても寂しくなくなりました(笑)。

7:15
起床
8:50
出社
9:00
テレワークステーションおぢやオープン
10:00
社内定例MTG
12:00
お昼はお弁当か、近くのたかのスーパーさんで購入。リフレッシュに、向かいの「ホントカ。」さんにあるNISCIRO COFFEEさんで(美味しい)コーヒーを買います。
13:00
施設で行われるセミナーの準備
15:00
利用者さんの対応(適宜)
16:00
学校帰りの利用者さんが増えます
18:00
遅番勤務のスタッフさんに受付業務の引継ぎ
18:30
日報提出、退社
19:30
夜ごはん
20:00
趣味(料理、編み物、走るなど)
23:30
就寝

ある日のスケジュール
PLACE
小千谷市
