美波町とは
美波町は、人口約7,500人の海・山・川に囲まれた自然豊かな地域です。多種多様なアウトドアアクティビティのフィールドとして他県から多くのファンを魅了しています。また、四国八十八箇所霊場第23番札所・薬王寺が鎮座し、古くからお遍路さんを受け入れる文化が根付いており、アクティビティを通じて美波町に訪れる方と地域住民の方々との深い交流も生まれる土地です。 近年では、年間100万人の観光客が薬王寺に参拝に訪れる一方で、2014年までは少子高齢化による人口減が著しく、主な地域産業・文化等も衰退していました。
株式会社あわえとは
株式会社あわえ(以下弊社)は2013年6月に地域活性化に係る各種プロデュース事業を展開することを目的に、美波町で起業しました。 弊社は、「日本の田舎をピカピカにする」を企業理念とし、地域の住民や行政の方々と連携し、美波町に対する地域振興を支援してきました。その結果、2014年には転出人口を転入人口が上回る社会人口増を成し遂げました。 この成果を生み出した背景には、都市部や他地域から移住した若者の活躍があります。若者が美波町の自然・文化・伝統に魅せられ、移住することで、地域住民では気づけなかった魅力を都市部等に発信し、ベンチャー企業のサテライトオフィスや、さらなる移住者が美波町に訪れるという現象が起こりました。その企業や若者が、都市部での仕事を美波町に持ち込む事で、IT関連の職場づくりを行い、1次産品等をブランディングし他地域に販売するチャネル開拓を行いました。この活動を見て、さらに企業や若者が移住する動きは加速しました。この好循環のスパイラルが美波町で起こったからこそ、社会増を成し遂げたのではと弊社は考えております。
美波クリエイターズスクールとは
このような地域の魅力を都市部に効果的に発信する若者を育てるための人材育成事業として、弊社は、2014年に「美波クリエイターズスクール」と題し、地域クリエイターを育成する事業を開始しました。美波クリエイターズスクールは170名以上の応募があり、その中でも厳選された4名が第1期生として活躍しました。第1期生の4名は、それぞれが現在各地方に散らばり、地方の魅力を発信するクリエイターとして、活躍しています。(2名は弊社入社) 第1期では、地域の魅力を見つけ、発信していくことを目的として、育成事業を行っていましたが、本当に地方創生を行える若者は、地域の魅力を発掘しコンテンツ化することだけではなく、ビジネスとして成り立たせる事ができる人材なのではないかと弊社は考えるようになりました。
募集職種
『魅力ある産品をビジネス化する地域ブランド発信アドバイザー』 地域には魅力ある産品がたくさんありますが、品質の良さや生産者のこだわり・苦労が顧客まで伝わらないという課題もあります。第1期美波クリエイターズスクールでは、この地域産品の魅力発掘まで行える人材を育成しました。第2期では、このノウハウに加え、どのような戦略でその魅力ある産品をビジネス化するのかまで、コミットすることができる人材を育成する美波クリエイターズスクールを開校します。 弊社では、地域の1次産業が抱える課題とクリエイターの抱える課題を、美波クリエイターズスクール第2期生とともに解決していきたいと考えております。
『このまちで働き、暮らすWEB技術者』
美波町に初めてIT系企業のサテライトオフィスが進出して3年。
今では12社の企業が来て、それぞれの企業やそこで働く方々は独自の形で町に溶け込み、自らのお役目は何かを日々模索しながら暮らしています。
ある方は、地元の消防団に入り、地元の方と結婚、また今年は町が最も活気付く地元のお祭りで責任者を務めました。
またある方は、地元の漁師町で働き、町の沢山の方に祝福され結婚式をあげ、地元の阿波踊りのグループ「うしお連」に入り、地元の人にも頼られる存在となっています。
そんな方々が美波町で働き始めてから、業績が上がった企業が沢山あり、新たな人材を求めています。
「暮らし、働きそして遊ぶこと。全てを全力で楽しめる人に来て欲しい」
地元の人間となって暮らし働く技術者が必要です。
この地で企業が成長すること、その企業で働く人が地元に根付き、企業の成長と共に一個人としても成長すること。そんな環境に身を置き働きたい方を募集しています。
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