TOSHIYA OKUNAGA
奥永 俊哉
PLACE
東京
事業管理・財務部 部長
プロフィール
1987年慶應義塾大学 法学部 政治学科卒。当時の三井信託銀行株式会社に入社、ニューヨーク、シカゴの海外勤務を経た後、複数社で財務・事業管理の業務に従事。現役ランナーでもあり、日本各地のマラソン大会(フルマラソンの直近の記録は2023年10月の水戸で2時間58分22秒)にも出場している。
入社の経緯
大学時代から国際関係に興味があり、海外で仕事がしたいと考えており海外拠点のあった銀行を選びました。最初の海外勤務先はシカゴで、1年ほどしてニューヨークに転勤して妻と出会ったんです。海外に行った時は1人だったんですけど、日本に帰る時は子ども含め家族4人で帰ってくることになるとは思いませんでした(笑)。それからはずっと海外取引のある企業で資金調達運用、外国為替、M&A、事業管理関係の業務に携わっていましたが、この度ご縁があってあわえに入社しました。
バブル期から働き方のそれぞれのステージ
ちょうどバブル期の絶頂も体験した世代ですが、当時はすごく違和感がありました。もちろんそれなりに楽しみも享受したとは思うのですが、根拠なく「買えば値上がりする」株や不動産は、違和感があって落ち着かなかったですね。全体的にふわふわしていました。その一方でバブル崩壊後は、寝ずに働くなんてこともザラでしたし、修羅場もたくさん潜って鍛えられましたね。だんだん定年に近づいてくると嘱託の話が出てくるのですが、嘱託ってどうしてもサポート的な役割を求められることが多いんですよね。もう少し現場でやりたいなぁという気持ちがあったので、あわえのこれからのステージに向けて頑張りたいと思います。
介護との両立
私は親の介護もしているのですが、テレワークや在宅勤務が可能になったことは非常に大きいと思います。以前なら介護で出勤できなければ、やはり仕事を辞めるしか選択肢がありませんでした。もちろん私もデイサービスなど、周囲の方々にご協力いただきながら、たまに顔を出したり電話をしたりと、自分の無理のない範囲で仕事と両立させています。あわえでも早速半休の有給制度をつくったりしましたが、もっとあわえメンバーが働きやすい環境をみなさんの声を聞きながら一緒につくっていきたいですね。
あわえメンバー・未来のメンバーへメッセージ
介護にも通じるところがあるのですが、とにかく「一人で抱え込まないこと」です。聞くことくらいしかできませんが、何か小さなことでもモヤモヤがあるのであれば、気軽に相談してほしいと思います。小さなことかもしれないけど、なんかモヤモヤしながら仕事やってても楽しくないしハッピーじゃないでしょう?特にうちの東京メンバーの世代からすると私はみんなのお父さんくらいの年代だと思いますので、あわえのお父さんだと思って頼ってください!一緒にどうすればいいか考えましょう!