
MARINO MATSUNAMI
松並 茉里乃


PLACE
東京
ローカル・インテグレーター

プロフィール

神奈川県葉山町出身。立教大学社会学部卒業。あわえのインターンシップ参加をきっかけに、あわえに入社。自他共に認める葉山大好き葉山っ子!
地元が好きで、地域が好きで
私は神奈川県葉山町の出身です。地元が大好きなので、今でも片道2時間かけて地元から出社しています。自然に囲まれていて、ご近所さんがみんな顔見知りで、そこでの暮らしは私にとってのんびりでき、かつ安心できるもの。進学で都心に出た時に、クラスメイトや友人と話してみて初めて、地域内の距離の近さや、海が身近にある暮らしの豊かさに気づきました。同級生たちも、葉山での暮らしや葉山の空気感が好きな子が多く、成人式では「生涯葉山っ子」と印字されたタンブラーが配られました(笑)。
また、両親が旅行好きで、幼い頃からいろいろな所に連れていってもらいました。おかげで日本のあちこちに美味しいもの、良いものがたくさんある、ということをなんとなく実感していました。例えば、伝統工芸品は丈夫で長く使えるからと母が愛用していますし、父もせっかく地方に行ったのだから地のものを味わおうと、食事にはとことんこだわります。旅行を通じて「地方にはいいものがある」を学んでいたのだと思います。
.jpg)
あわえでのインターンシップ

大学に入る頃から、「地域に関わる仕事がしたい」という思いが強くありました。大企業の一部門で地方創生事業を手掛けているのではなく、"本業"として地方創生に取り組んでいる会社の仕事を知りたくて、美波町という過疎地域に本社あるあわえのインターンシップ募集を見つけました。過去の旅行で徳島の印象が良かったことも後押しし、即応募しました。実際にインターンシップを通じて、地方に住みながら地域と向き合う皆さんの姿を見て、「仕事って楽しそうだな」と思えたんです。その中でも入社の決め手になったのは、インターンシップの学生と代表とで出演した徳島のラジオ番組です。急遽出演が決まったのですが、美波町から代表の運転でスタジオに向かう道中、みんなで代表に質問攻め(笑)。でもその時の代表のお話から、「人生は味わうもの」に始まる代表の生き様や価値観に感銘を受けたんです。他の内定もあったのですが、普通の人が選ばない道を行きたいというチャレンジングな性格もあって、あわえに決めました。両親もラジオを聞いてくれていたこともあって、私の挑戦を応援してくれたのがありがたかったです。
入社後のギャップ
ローカル・インテグレーターとして入社してみて、思ったより地道な作業や活動で忙しいです。一人でいくつもの案件を抱えて、それを期間内に稼働させ成果につなげていくことの大変さや難しさを実感しています。まだ1年通してみないとわからないことは多々ありますが、先輩リーダーの元で日々勉強中です。
もうひとつ、実は懸念だったのが、東京にいながらどこまで地域と深く関われるんだろうということです。しかし、これは初めて出張に同行させてもらった八幡平市の案件で吹っ飛びました。まず、案件が始まると、膨大な量の下調べをします。時間が限られている中で、その地域の事業者さんの面白い取り組み、独自の施策など調べるときりがありません。そうして現地に赴くと、文字だけではわからなかった地元の方々の生の声や、雰囲気、実態がわかって、その地域の解像度がぐっと高まるんです。もちろん現場にいないとできないこともたくさんあるのですが、大事なのはその地域に対して自分がどのような姿勢で向き合うかだと思うようになりました。

今後の目標
直近の目標としては、9月にローカル・インテグレーターとして営業に必要なことを喋れるようになるのを目指していますが、長期的には「松並に任せたら安心だ」と思われる存在になりたいです。今はあわえの先輩方が、常に気にかけてくださっていて、本当にありがたい環境です。ただ、みなさんに気遣われる側ではなく、丁寧かつハイクオリティな仕事ができる「あわえっ子」として、安心感のある存在になろうと思います。
また、私が就活のころから言っていたことが「ふるさとを守る仕事がしたい」ということです。日本中のどの地域も、私にとっての葉山のように、誰かにとっての大事なふるさとです。私が関わることで、地域の中の大切なものが次の世代につながっていく、そんな素敵な事象を起こせるローカル・インテグレーターを目指していきます。


5:45
起床
8:40
出社、メール・スケジュール確認
10:00
社内ミーティング
12:00
オフィス周辺でランチ
13:00
自治体調査
15:00
支援自治体とのお打ち合わせ
17:00
議事録作成
18:00
退社、電車内で読書
20:00
帰宅、夕食、自分時間!
23:00
就寝

ある日のスケジュール
PLACE
東京
