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徳島県サテライトオフィスによる地域課題解決に向けた企業間連携 ~地域課題に対するソリューションビジネスにより実現する地方創生のかたち~

  • 執筆者の写真: 株式会社あわえ
    株式会社あわえ
  • 2017年7月31日
  • 読了時間: 3分

更新日:2023年8月15日

地域活性プロデュース事業を展開する株式会社あわえ(本社:徳島県海部郡美波町、代表:吉田基晴、以下あわえ)は、

美波町を中心とした徳島県内にサテライトオフィスによる進出、および新規創業しているICT企業と連携し、自治体に向けた地域課題解決ソリューションを提案・実践いたします。


各社連携の背景と目的


あわえは、人口7,114人(2016年12月1日時点)の徳島県美波町を拠点に地域活性プロデュース事業を展開。

地域を支える労働世代の急激な減少に悩む過疎地域の振興策として、

都市部企業のサテライトオフィスを誘致することで若者を呼び込むべく、誘致施策のプランニングから地域情報の発信、誘致イベントの実施、視察対応、サテライトワーク体験施設の運営・移住後の生活サポートなどを一気通貫で進めて参りました。

こうした取り組みもあり、現在美波町には徳島県内最多となる17社(発表日時点)のサテライトオフィス進出や新規創業が実現しています。


徳島県に限らず「少子高齢化」「限界集落」「空き家問題」「後継者不足による文化消滅」「産業衰退」「災害対策」等々、地方における課題は全国各地で解決しなければならない喫緊の課題です。


これまであわえは、独自のソリューションにより、自治体の課題解決を実行してまいりました。以降は、あわえが窓口となり美波町サテライトオフィス企業と連携することで、デザイン、システム開発、クラウド構築、IoTなど各社が事業ドメインとする幅広い領域で、地域課題に沿った最適な提案・開発を行うことで、より効果的な課題解決の実践が可能となります。 また、地域進出後も自治体の業務を受注の機会がなかった、方法がわからなかった企業にとっても、自治体との取引実績が豊富なあわえが間に入ることにより、地域課題解決ビジネスに参入することが容易になります。


<取り組みイメージ>


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徳島県美波町にサテライトオフィスが開設されてから約5年。

地域に存在する課題は、その地域の一員となることで、本当の課題とは何か、課題の要因となっていることは何か。を初めて理解することができ、解決策を講じることができると、あわえは確信しています。

今回の取り組みのように、地域に根差すサテライトオフィス企業だからこそ実行できる形です。

地域に参入するサテライトオフィスが地域課題を解決することで、地域住民、地域行政、参入企業3者間すべてに好循環を生み、結果、地域自体への強化につながることこそ、本当の意味での「地方創生」であると考えています。

サテライトオフィス連携による取り組みイメージ


空き家管理システム開発

データ管理・分析ツール開発

行政が保有する地域資産のWEBサイト構築・運用

遊休施設のリノベーションによる施設活用

医療用カルテの電子化システム構築

自治体や地域産物のブランドPR

番号制度のクラウドシステム開発 等


参加企業


美波町を中心とした県南地域にサテライトオフィスを構える企業


<参画企業の事業領域>

セキュリティーソフト開発 / クラウド系システム開発 / WEB制作・運用 / ブランディング・デザイン / WEBマーケティング / 不動産仲介・設計・建築 等々




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