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  • 執筆者の写真株式会社あわえ

2021年 謹賀新年


新年明けましておめでとうございます。

新型コロナウイルスの全世界的な流行の影響で、社会が大きく急速に変化した2020年。

「地方」に対する意識・見方の変化を強く感じながら、 8年目を迎えた地域活性化支援企業として、 私たちの目指す「地方をもっと元気に、地方から日本をもっと元気に」について 深く考え、取り組んだ年でした。

あらためて昨年の取組を振り返るとともに、 新年のご挨拶に代えさせていただきます。


本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 


1、「情報通信月間」総務大臣表彰(団体)を受賞

第70回「電波の日」及び令和2年度「情報通信月間」において、総務省が選定する「情報通信月間」総務大臣表彰(団体)を受賞しました。地域で紡いできたことを価値に感じていただけたことが大変嬉しく感じるとともに、気が引き締まる思いでした。これからも地域の方々と一緒に、地域のために、一生懸命汗をかいていきたいと思います!

受賞理由 2013年の設立以来、美波町を拠点に、企業と行政と地域住民をつなぐプラットフォームとしての役割を担いながら、サテライトオフィス誘致支援を主軸とした地域活性化支援を行ってきました。ICTなど先端技術を活用した地域課題解決による地方創生モデルを構築し、全国100を超える自治体様に「地方創生の処方箋」を届けています。こうした取り組みが、「Society5.0 時代の持続可能な地域社会モデルの構築に大きく貢献をする活動」として評価され、賞をいただきました。


詳しくはこちらの記事もご確認ください。

2、オンラインイベントも大盛況

「自治体×企業マッチングイベント」

サテライトオフィスを誘致したい自治体と地方進出を検討する企業を結ぶ「自治体×企業マッチングイベント」


累計開催は18回を数えるまでになり、回を重ねるごとに出展自治体様も増え、毎回、大変多くの方に参加いただけるイベントになりました。コロナ渦の今年はオンラインへと形式を変更。リモートの利点をフルに活用し、これまで以上に多くの、素敵なマッチングが生まれています!


2021年度の初回となる「第19回自治体×企業マッチングイベント」は2月3日開催を予定しておりますので、ご興味ある方はぜひ! ◉イベント詳細(peatixページへ):https://peatix.com/event/1743054/vie

「地域×Tech オンライン」

最新技術やサービスを持つ企業が出展し、地方自治体への提案を行う展示会イベント「地域×Tech 」。こちらも、2020年はオンラインでの開催となりました。


11月に開催した「地域×Tech オンライン」では、政界や経済界など各界を代表する方々と一緒に地域づくりについて語る「地方創生 特別セミナー」も同時開催。


石破 茂 衆議院議員 や飯泉 嘉門徳島県知事 などにご登壇いただき、オンライン上ではありましたが、視聴いただいた方々含め、多くの方と「地方」や「地域づくり」について情報交換を行うことができました。


2021年は、新型コロナウイルスの影響でまだ流動的ではありますが、5月に仙台でオフラインでの「「地域×Tech 」を開催予定。多くの方とお会いできるのを楽しみにしています!


◉イベント詳細:https://online.localtech.jp/


3、あわえ八女市オフィス開設 &「南仙塾」スタート


美波町本社、東京オフィス、富谷オフィス(宮城県)に次ぐ、あわえ4つ目の拠点として、福岡県八女市に「八女オフィス」を開設しました。


日本茶で有名な八女市の黒木地区にある「地域しごとづくり拠点施設 南仙荘」を拠点に、サテライトオフィス誘致支援を含む地域活性化支援を行っていきます。オフィスには弊社のコミュニティコンシェルジュが常駐。地域の方々との交流を通じて、地域課題を見つけ、解決策を探ります。


その取り組みの一つとして、地域住民のための起業塾「南仙塾」がスタート。「起業」を、個人の「好きなこと」や「やってみたいこと」をやり続ける手段として位置付け、地域住人自らが、自身のやりたいことやキャリアを考え、育て、実現していくことで、地域のにぎわい創出を狙います。


活動は2020年11月にはじまったばかり。これからが大変楽しみです!


4、「ベッドタウン活性化」を目指し、早川都市計画との協働開始



近い将来、現在の過疎地域だけではなく、都市部近郊のベッドタウンも少子高齢化や人口減少が進むはず。日本全体の「元気」を考えたときに、そうした地域(ベッドタウン)の活性化も、直近の課題として取り組む必要があるのではないか。


そうした思いから、愛知県にある都市計画会社「早川都市計画株式会社」と協働で、都市部に近い市町へのにぎわいづくり支援への取り組みも、2020年からはじまっています。


まずは日本三大都市の一つ、名古屋を抱える愛知県から取り組みをスタートし、日本全国に拡大していく予定です!

詳しくはこちらの記事もご確認ください。

5、高山市から出向職員受け入れ


岐阜県高山市からの要望を受け、2020年4月から2021年3月末までの1年間、岐阜県高山市役所から職員を受け入れることに。


美波町のサテライトオフィス誘致支援などを担当する地域事業部に所属し、サテライトオフィス誘致と誘致後の企業定着支援などを経験していただいています。


あわえとしても、市役所職員の方が仲間として社内にいてくれる環境が大変ありがたく感じています。市役所職員が抱える悩みや「役場あるある」などを聞き、「地域活性化を担う役場のパートナー」として、より一層、自治体・行政の方々に寄り添える存在を目指すことができています。

詳しくはこちらの記事もご確認ください。

6、地域の写真と文化を残すフォトストックサービス「GOENLOG」リリース!



2013年の設立当初から取り組んでいる、古写真アーカイブサービスを大幅にリニューアル!「GOENLOG」と名前も新たに、サービスを再開しました。


「地域文化を後世に残すこと」「写真を活用したコミュニティの活性化」を目指し、写真スキャン・投稿機能やイベント開催と会員への告知までをサービス上で行うことができます。美波町では既に導入がはじまっており、広報誌や地域情報発信、地域おこし協力隊の活動などに、GOENLOGを活用いただいています。


地域に、にぎわいの輪が広がることを願って。新生GOELOGの取り組みも進んでいます!



詳しくはこちらの記事もご確認ください。

 

2021年も頑張ります!

オンラインイベントに、新しいオフィスの開設やサービスの開始、様々なパートナーさんとの協働、そして多くの自治体様との出会い。2020年は社会の変化と同じくらい、あわえ自身も大きく動き、変化に飛んだ年だったなと思います。


まだまだ新型コロナの影響が続きそうですが、そうした変化をなんとか追い風にして、地域のために、日本のために、できることをコツコツと、実行していきたいと思います。

地方と都市のステキをつなぐ地方創生カンパニーあわえ 2021年も社員一同、頑張って参りますので、どうぞみなさまご期待ください!



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