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  • 執筆者の写真株式会社あわえ

サテライトオフィス進出インタビュー|コミュニティ婚活株式会社様


左から、コミュニティ婚活(株)一力 様、松浦 様、弊社下川

コミュニティ婚活株式会社様は、見た目・スペック・結婚観に縛られない心から自分が望むパートナーシップの形を叶えるために、出会いの場を提供されている会社です。コミュニティメンバーは首都圏を中心に有料会員約150名、無料会員約1,100人(2021年10月時点)にも及び、大手企業と数々のコラボイベントを実現させています。


この度、あわえが主催するマッチングイベントへの参加をきっかけに、コロナが猛威を振るう逆風の中、福岡県古賀市にサテライトオフィス進出を果たされました。その背景や今後の展望を、代表取締役の松浦 様と取締役の一力 様にお伺いしました。

婚活事業に新たな風を吹かすべく始めた「コミュニティ婚活」

あわえ「事業概要、また、”コミュニティ”にどういう意味があるのかを教えてください。」


松浦 様「私たちが目指す”コミュニティ”というのは継続的にみんなでコミュニケーションを取り合って、楽しいことを時間や体験を共有し、『自然に知り合っていく場所』をつくりましょうというものです。


例えば、いつかは結婚したいと思っている結婚予備軍の人、法的な結婚じゃなくてもいいけどパートナーが欲しい人。あとは住む場所にはこだわっていないが、様々なところに住んでみたい人、などそれぞれにとって心地の良い婚活を考えてこのコミュニティをつくりました。」

あわえ「マッチングではなく、”コミュニティ”という形態にされたのですか?」

松浦 様「私は以前、個人事業でいわゆる結婚相談所をやっていました。お越しいただく方はいろんな価値観を持っているにも関わらず、結婚相談所や現状の婚活サービスでは、スペックのみでのマッチングになってしまったり、1回勝負の側面もあるため成約率が第一印象に左右されるなど、サポートできない方たちが沢山いるのが悩みでした。その当時、婚活サービスを利用して結婚した方は12%位しかいなかったんですよ。


そんな時に、日本全国で新しいコミュニティを次々と見かけるようになりました。


コミュニティについて調べていた時に『世の中の夫婦の80%がコミュニティで結婚している』という国立社会保障人口問題研究所のデータを見つけました。まず私がやるべきことは、コミュニティを通じた婚活支援ではないか、と思いました。


当初はエリアを関東に絞り、対面のみのコミュニティで考えていたのですが、オープンしたと同時にコロナが流行し、オンラインにせざるを得なかったというスタートでした。」

婚活事業が地域課題解決につながる可能性



あわえ「地方に目を向けたきっかけはございましたか?」

松浦 様「全国的に地方への移住・定住支援が盛んですが、私たちがコミュニティ婚活を通じて、地方でも支援できることがあるのでは?と思ったことがきっかけです。


地方への移住・定住の大きなきっかけは結婚だと思うので、婚活を地域おこしに活用していただきたいと思いました。」

あわえ「弊社のマッチングイベントはどうやってお知りになったんですか?」

松浦 様「地域課題のお話が聞けるイベントに参加したいと思っていたところ、マッチングイベントをたまたま発見しました。私は、地方に住んだ経験がないので、地方の人は何に困っているのか生の声が聞きたくて。覚悟を決めて参加してみよう ! と私たちにとっては挑戦でした。」

あわえ「コミュニティ婚活様にチャレンジの場を提供できてうれしいです!実際に参加した印象はどうでしたか?」

松浦 様「自治体の持つ地域課題の規模感が、『いやーうちじゃないよな』と聞いていて、正直思いました。しかし、当たって砕けろ!と思って、個別商談にも申し込みました。そしたらどこの自治体も、根本根底にあるのは人口減少問題だというのは感じることができて…できることはあると確信しました。」

地方コミュニティの重要性


あわえ「地方でコミュニティをつくろうと思ったきっかけは何だったのですか?」

松浦 様「コミュニティメンバーがわざわざイベント開催場所に地方から足を運んでくれた時に、メンバーがもっと気軽に参加できるように、地方に拠点を作りたくなったのが最初のきっかけです。入り口は顧客満足度をあげるために、でした。それから、私たちが地方の活性化にお手伝いできることがあるのではないかと考え始め、地域のためにというのは後からついてきました。」

あわえ「コミュニティメンバー同士の対面でのコミュニケーションの重要性をお感じになってということですか?」

松浦 様「そうですね。コミュニティとしての仲間感。それもお互いの仲を深めていくひとつの要素になっているので、声をかけたら人が来てくれる、会える、っていうその安心感かな。物理的に近いというのがいいかなって思いますね。繋がる楽しさっていうのはみんな感じてくれているかなと思います。」

あわえ「オープンなコミュニティでかつ、社会の固定概念みたいなのが強要されない。そんなコミュニティだからこそ誰しもが安心して入れるし、楽しいと心底感じて、それを声に出せるからこそコミュニティが活発になるのですね。」

松浦 様「そうですね。もちろん対面ベース、オンライン等様々な接点はありますが、自己表現できる場所を見つけて、楽しんでくれていると思います。」

福岡県古賀市への進出に至ったわけ



あわえ「まず福岡県に視察に行こうと思ったその経緯を教えてほしいです。」

松浦 様「実は最初は古賀オフィスではなく、あわえ福岡県八女オフィスのコミュニティマネージャーさんが声をかけてくれて、あわえさんとのご縁ができて福岡県に視察にお伺いしました。具体的にこれができるっていう確信はなかったんですが、現地を見て感じるものは絶対にあるかなと。」

あわえ「自治体やその地域で活動する方から声をかけて貰えるのは励みになったり、勇気が湧いたりするものですよね。」

松浦 様「私はなりましたね。」

あわえ「古賀市を視察した際の印象はどうでしたか?」

松浦 様「拠点となる施設、快生館に行ったときに住みたいと思いました(笑)」

あわえ「古賀市はベッドタウンで都会的なのに、中心部から約10分に位置する快生館周辺では自然を感じることができ、しかも温泉街の雰囲気を堪能することができる。すごい空気感ですよね。施設を見ていただいたときに松浦さんが興奮されていたのを覚えています(笑)。」

松浦 様「そう、温泉があるって魅力的ですよね!」

あわえ「この施設はコミュニティ婚活さんの、様々なイベントを実施できるような部屋、環境が揃っているな、と感じていました。施設の他にも、市長や自治体担当者の受け入れ体制や器の大きさも要因として大きかったですか?」

松浦 様「市長と担当者のキャラクターはもちろんですが、進出されている企業の方々による協力体制が既に構築されているので心強いなと思いました。」

あわえ「古賀市は市長を筆頭に『地域外の人のやりたいことを実現できなくて、なにが自治体職員だ』と言って下さるんですよね。」

松浦 様「新しく地域に入る人でも、共同で何かできることがあるのは進出する際には安心材料です。私たちができること・やりたいことに、『ぜひやってください!』と背中を押してくださり、進出前からわくわく感でいっぱいでした。」

あわえ「古賀市は、人口が微増していますが、その分人の入れ替わりが激しい地域です。故に地域の文化・歴史と人のつながりが薄れてしまっていて、地域に根づくコミュニティが全然生まれないのが悩みなんですよね。」

松浦 様「古賀市長をはじめ担当者の皆さんは、市外から来てくださった方々の力でコミュニティをつくり、地域の方を巻き込んでいきたいとお話しされていました。地域課題解決に向けて、外から来た私たちに期待をして頂いていることに安心しました。」

あわえ「コミュニティ婚活様の提供する『誰しも、誰でも参加できるコミュニティ』は『誰でも受け入れる古賀市』だからこんなに相性がいいのかなと。」

一力 様「いいフレーズですね、恐れ多いですが、嬉しいです。」



今後の展開

あわえ「今後、古賀市でやっていきたいことを教えてください。」

松浦 様「まずは九州拠点の設立です。私たちは「マッチモア」というブランド名のコミュニティを運営しています。その九州拠点をまず古賀市に置き、九州で婚活する時のホームにしていきたいです。イベント開催はもちろんですが、ゆくゆくは、エリアマネージャーのような、現地で九州コミュニティの活動等の情報発信を続けてくれる人がいてくれたらと思っています。」

あわえ「地元の方々との接点もつくっていかれますか?」

松浦 様「コミュニティ会員、地元の住民、商店の方たちなど、様々な立場の方々が継続的にやり取りできる場所をオンライン上でつくり、古賀市に再訪するきっかけをつくっていきたいです。人の繋がりの循環を生み出したいですね。」

あわえ「最後に、同じく地方に進出を検討されている企業さんへのメッセージをお願いします。」

松浦 様「当初、私たちは地方進出を考えていませんでした。企業誘致をやっていらっしゃるプロのあわえさんがいて、器の大きい自治体に出会って、出来ないと思っていたことも意外とできちゃったという感じです。

地方拠点を作り、自治体さんと関わらせていただくことのインパクトは感じていて。実は周りの方からの印象が、良い意味で変わった気がしています。」

あわえ「コミュニティ婚活さんへの信頼が厚くなったということですか?」

松浦 様「そうなんです。あと、これから進出される企業の方ですと、地方創生のために何かをしなくてはならない、という考えに囚われてしまうかと思います。

私たちの場合は、コミュニティメンバーのためと考えて広げていき、結果的に地方進出という形をとりました。皆さんもおそらく、地方での自分たちの事業、利益を追求してその地域で成功しようと考えた結果、副産物的に色んなものが生まれるのではないかと。信念を曲げずに、事業を展開することを受け入れてくれる自治体や事業者との『共創』が大事だと思います。」


松浦 様一力 様、インタビュー取材へのご協力誠にありがとうございました。

▼自治体と企業の出会いの場を創出するマッチングイベント▼

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