TAKU NOJIRI
野尻 拓
PLACE
東京
ローカル・インテグレーター
プロフィール
千葉県浦安市出身。前職では営業や顧客管理等の業務を経験。
学生時代に研究していた地方創生を仕事でも活かしたいと考えあわえに入社。
入社の経緯
地方創生に興味を持つようになったのは、
大学の時に、コミュニティビジネスや地域活性についての研究をはじめたことがきっかけです。
大学を卒業後、一旦は社会経験を積むために、地方創生とは関連のない企業に就職しました。
コミュニティビジネスについてもっと研究したいという意欲は社会人となっても薄れることはなく、
働きながら通信制の大学院で研究を続けました。
大学院卒業後も、研究したことを活かしたい、地方創生に関わりたいという思いは日に日に強くなり、転職を決意。地方創生を事業として取り組んでいる会社を隅から隅まで調べ、その際にあわえを見つけ応募しました。
現在の仕事とやりがい
ローカル・インテグレーターとして全国の地方自治体へサテライトオフィス誘致の支援をしています。
「自分のまちには何もない」と自信をなくしている自治体に
「こんな資源があるじゃないですか」「この地域ならではのメリットはこれですよ」と、
地域の魅力を伝え、自治体職員を勇気づける提案ができることにやりがいを感じます。
学生時代、「地方に住んでいる人が今よりもっと笑顔に過ごせるようにしたい」と願いながら
研究を進めてきました。
その願いを実現させるための取り組みを、今、仕事としてできていることがとても嬉しいです。
社会貢献をしながらお金が稼げる、ということが実感できています。
コミュニティビジネスの研究を活かして
学生時代、コミュニティビジネスの研究の一環で沖縄県恩納村にて調査をしていました。
その際に知った今でも大切にしている言葉が、
沖縄県の方言である「ゆいまーる」。
「互助・助け合い」という意味です。
地域住民と移住者が、行政と企業が…すべての人のゆいまーるがあってこそ地域は元気になると思うんです。
ただ、そう簡単にはいかないのが現実。
だからこそ、自分があわえのローカル・インテグレーターとして、地域のゆいまーるのお手伝いが出来たらいいなと思っています。
プライベート
子どものころから虫捕りが大好きです。4、5歳の時から続けているので、
虫捕り歴は20年を超えています。
休日は虫捕りに、キャンプに、釣りに…とアウトドアで過ごすことが多いです。
アウトドア派ですが、実はアニメを観ることも趣味のひとつ。
いまではアニメは自身の生活の一部となっています。
今後の目標
将来的には、地方創生とアニメを掛け合わせた新規事業に取り組みたいと考えています。
アニメは地域活性化の大きな可能性を秘めていると思っています。
「うちのまちはこのアニメのロケ地だから」「あのアニメのモデルは私の住んでいるこのまちだ」と、
アニメは地域愛を育むきっかけになり得ます。
アニメによって地域愛が育まれたり、自分の住んでいる地域を誇りに思えたりする社会をつくり、
アニメで地域の魅力を高めつつ、それでちゃんとお金が稼げる仕組みづくりができるように、
引き続き研究と実践を継続していきます。